黒酢の効果と健康成分について

黒酢と米酢って、同じ酢だから効果も同じ?いえいえ、実は違うんですよ。米酢の原料は「精米」しかし、黒酢は「玄米」を原料とします。ご存じのとおり玄米は精米よりも栄養価が豊富ですよね。

それだけでも黒酢の方が健康的な食品って感じがします。また、一般的な米酢はステンレスなどの金属容器に蒸した精米を入れ、麹菌や酵母菌などをいれてアルコール発酵し製造します。通常4か月くらいで出来上がります。

しかし、黒酢で有名な鹿児島県福山では「アマン壷」という陶器の壷を屋外に置き1年以上の時間をかけて製造していきます。中国の黒酢(香醋)はもち米から酒を仕込むところから作るといいます。ゆっくり時間をかけて、黒酢は米酢とはちがう栄養素の高い健康効果の期待できる食品なのですね。


そして、黒酢の成分といえばアミノ酸です。アミノ酸とは筋肉や毛髪、血液、脳など人のあらゆる組織をつくるタンパク質の最小単位のこと。

つまりは、アミノ酸で人の体は作られているのですが、人に必要なアミノ酸は20種類あります。そのうち11種類は体内で作る事ができますが、のこり9種類は体内で作る事が出来ない。つまり自ら摂取しなければいけない「必須アミノ酸」なのです。しかし、黒酢の成分には豊富なアミノ酸が含まれています。

また、黒酢の主成分である「クエン酸」「酢酸」は、食べたものを消化し、分解し熱となりエネルギーとなるサイクルを促す作用があります。疲れている時に酸っぱいものを食べると元気になるのはその為なんですね。体を作り、エネルギーを作りだしてくれる黒酢は元気の源だということがうなずけますよね。

黒酢のダイエット効果について

黒酢は、接取した脂肪や糖分などをエネルギーにして、分解を促すのでダイエットに効果があると言われています。さらに、脂肪を燃焼を促すアミノ酸もたっぷり。

だから、脂肪がたまりにくく、新陳代謝がよくなるのでダイエットだけでなく美肌効果も期待できる食品として注目されています。最近ではバナナ酢ダイエットとして黒酢を利用することも有名ですよね。

バナナ酢とは、一口大に切ったバナナに黒砂糖、黒酢を瓶に入れ、一度電子レンジで加熱しその後半日寝かしたものです。バナナは2週間ほどしたら取り出しますが、酢は翌日から飲むことができます。料理にかけても良いそうですよ。

黒酢で血液サラサラ効果

黒酢のアミノ酸には血液の流れをよくしいわゆる「血液サラサラ効果」があると言われています。中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす効果があるというのです。

血液がサラサラになると、血行が良くなることから、肩コリや動脈硬化の予防効果にも期待ありです。黒酢は食べるだけでなく、化粧水やリンスとして利用することもできます。化粧水として使う場合は3〜4倍に薄めて使います。

敏感肌の人は薄めにしてパッチテストをした方がよいそうです。リンスとして利用する時は、洗面器にお湯をため、黒酢を大さじ1入れて混ぜます。シャンプーの後に黒酢リンスをしっかりしみこませます。少し時間を置いてからきれいにながします。黒酢リンスにはトリートメント効果があるそうです。意外な使い道ですよね。